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《原画/一点物》

ひまわりの森

ひまわりの森

No.41
第9章:生命を描いた画家たち
通常価格 ¥500,000 JPY
通常価格 セール価格 ¥500,000 JPY
セール 売約済み
税込。 配送料はチェックアウト時に計算されます。

※一度のお会計につき、ご購入いただけるのは1点までとなります。
あらかじめご了承ください。

  • 作品名: ひまわりの森
  • 使用画材: アクリル絵具
  • キャンバス: キャンバス(横)
  • 作品サイズ: F20号(727×606mm)
  • 制作日: 2026年08月28日
  • 納品時期: 個展終了後(11/22)から1ヶ月前後
  • 特記事項:

    ※照明によって色味が異なることがあります。

    ※額装品のため、作品のみでの販売は致しかねます。

  • アーティストの直筆サインあり
    この作品を購入した方へのプレゼント

  • 額装あり (アーティスト自らが選んだ額装をしてお送りします。額装を選ぶことはできません。)

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ひまわりの森

No.41 

第9章:生命を描いた画家たち

-アンリ・ルソーに着想を得て-

模写1:「蛇使いの女」(1907年)

模写2:「ジャガーと」(1910年)

1年間、ひまわりを描き続けてきた私は、気づけばまるで「ひまわりの森」に迷い込んだような感覚になっていました。

この作品では、そんな自分自身の心の中を、アンリ・ルソーが描いた密林のような幻想的な森として表現しました。

森は決して怖い場所ではありません。
その先には、夜が明けていくような明るい空と希望があります。

そして森の向こうに広がるのは、私が暮らす大阪の街。
アトリエから見えるビル群や観覧車など、無機質な都会の風景をモノトーンで描き、その中に鮮やかなひまわりの森を出現させました。

「現実の大阪」と「頭の中の幻想世界」が同じ画面の中で混ざり合っています。

さらにこの作品には、ちょっとした遊びがあります。

制作の前半で描いたルソーの《蛇使いの女》に登場する鳥や、《ジャガーと馬》の一部を、マスキングテープで残したまま、その上からひまわりの森を描きました。

そして最後にテープを剥がすことで、森の奥からルソーの動物たちが姿を現す仕掛けに。

まるで、森の中で「何か」を探すように楽しめる作品にしました。

そして、巨大な月や観覧車だけでなく、配信中のコメントから生まれたカマキリ、テントウムシ、アオムシ、蝶なども森の中に潜ませています。

「ウォーリーを探せ」のように、じっくり見るほど新しい発見がある作品です。

ルソーの密林のように、葉や植物を何層にも重ね、奥行きのある森をつくったのもポイント。

茎や花びらにはグラデーションを入れ、ところどころにスポットライトのような光を差し込ませています。

たくさんのひまわりに囲まれながら、その森を彷徨っているような感覚。

そして、その先にある明るい空。

この1年間のプロジェクトそのものが、私にとって一つの森だったのかもしれません。

ルソーの作品や制作姿勢から感じたのは、「正解に合わせるのではなく、自分の目の前の絵にひたすら向き合うこと」でした。

評価や既存のルール、正しい遠近法にとらわれすぎず、目の前のキャンバスに一つひとつ命を宿していく。

私もこの1年間、ひまわりを描き続ける中で、少しずつ「こう描かなければ」という考えを手放せるようになりました。

この作品は、そんな今の自分が迷いながらも進んできた道のりを、ひまわりの森として描いた一枚です。

Video Icon この作品についてもっと深く知ることができる制作ストーリー動画はコチラ